バリアフリー と ユニバーサルデザイン。
似ているようでまったく違う言葉なの。
ユニバーサルデザインといって浮かぶのは?
最近では パッソプチプチプチ プチト○タ♪
とか
a○からまぁるいnewケータイ登場!
なんて、
CMでも【 ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン 】という言葉が
乱用のごとくあふれてる。
でも、意味としては福祉用語と思っててる人、多くない?
あゆとしてはデザイナー用語だと思ってる。
ユニバーサルデザインは、日本語表記で【共用品】とされることが多い。
Design For Allという、意味だろうと解釈されてる場合もあるので、
解釈に誤解があることも多々あるんだ。
でも本当は、Design For Each…それぞれのため(必要とする人のため)の
デザインだということに気づいてほしい。
たとえば洋服。
あゆは長袖にいつもいつも、苦労してる。
この解決法は7分丈のデザイン。
じゃあ、全部の洋服が7分丈になればいいの?
答えは違うでしょ。
長袖が必要な人も、袖なしが必要な人もいる。
同じ白いブラウスSサイズであっても、
たくさんの丈の袖がある。
これが【 ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン 】だと思う。

10月、あゆは初めて主題が【ユニバーサルデザイン】の
講演をした。
かねてからしたかったことであり、
聴講者は有名企業のデザイナーサンたちやそのプロジェクト。
バッチリいい感じのハートが重なったんだ。
その時の人たちの主催する、
また新しい講演を聞きにいくことにした。
約2週間後にはあゆも、もう1つ講演をするのだけど、
そのお手本やネタもないかと、情報集めでもあった。
場所は東京大手町。
いやぁっ、ビル風は寒い!
日陰ばっかり!!
関内とは違う寒さにちょっとビビってた。
午前中の病院が長引いて、時間はギリギリになってたのだけど、
無事に到着した。
今年のリーダーさんに挨拶もそうそう、着席。
そこから約4時間にわたる講演が始まる。
正直な感想を書くと。
もっと、その人じゃなきゃできない話、表現が聞きたかった。
そして提言の中では相手の立場に立った、実例や具体的表現など、
ビジネス展開へのヒントまでは出していてほしかった。
だって、エキスパートの人たちなんだもん。
そういった点では、
基本的な内容は、残念だったなぁと思うところがあり、
さらに言えばネットとかじゃ調べられないものっていうのが、
講演では大事なことなんだと思うのよ。
など思ったわけで、物足りなかった。
でも、興味の持ったキーワードもあったので、ちょっと調べてみたいな。

さあ、次はあゆの番。
あゆは講演前に、たくさん主催者と連絡を取る。
とっても丁寧に講演を作りたい。
主催者の意向、聴講者の雰囲気、立場、社会的リアルな情報…
全ての講演にその講演のために取り入れるものを考えてる。
だからね。
講演料とか気にしないで、どんどん伝えさせていただいてるの。
一応、生活は本業の会社のお仕事もあるわけで。
いま一番伝えたいのは、高校生以下とモノ作りに携わる人たち。
メールをもらえば本当に相談にのって、講演に行きます♪
あゆの講演で、ノートをとる必要はほとんどありません。
あなたの心に残ったものが、発見したことだから。
あっ、3月の講演依頼がきたゎ。