2005年01月17日

また、あの場所に立ちたい

ちょうど10年前。
あゆの住む地からは信じられないことが起きてた。
その時のあゆの記憶にある中で、
一番と言っていいほど、ショッキングなシーン。

阪神淡路大震災。

積み重ねてきたものが、音を立てて崩れ、
目の前に見えるものを、見える限り消し去った。
そうとしか思えない。

「がんばって」って言うのがいやだった。
あゆも一緒になにかできないか、と思ったから。
他人事にはしたくなかったから。

そして約半年後、あゆのスタートにたった。
震災で新たにスタートを切ろうと、がんばる人たちから、
ちょっと遅れて。

あゆは、一番大きな被害と言われていた、
兵庫県西宮市に降り立った。

初めて一人でバスに乗り、電車に乗り、新幹線に乗り、
見るもの全てが新鮮だった。
そして、想像を絶する状態だった。

駅は鉄板作り。
道はひび割れ、めくれあがり、
どのコンクリートも原型が分からない。
それでも、ずいぶん整備されたという。

地元の高校生と出会い、多くの障害者と出会い、
あゆは横浜でなにをしてるんだろう、と。
ここには、まだまだ、仮設住宅で暮らす子たちがいて、
もっともっとつらいことも悲しいこともあるだろう。
なのに、笑ってて。
一緒に過ごして、笑ってて。
なにかできないかと思ったけど、与えるものではなくて、
一緒に笑うことが大切だった。

今でも鮮明に思い出すあの風景。
想いと共に祈りたい。
そして、スタートの一歩を踏み出させてくれた
あの時出逢った全ての人に、
ありがとうを伝えたい。

いま、あゆが、ここにいること。

あの日、またあの場所に行ってみたいな。
どうなっているんだろう。
posted by あゆ姫 at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | あゆちっく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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