思うことがいろいろあって。
伸びてるwebメディアは、既存のメディアになかった、
双方向がユーザーであり、発信者になれること。
技術は日々進歩して、
1年経てば1昔前に、3年経てば化石のような技術になってく。
その中で廃れないのは、コンテンツ力。
そのコンテンツの創造者たちの中に、上下関係のないところが、
やっぱりいいものを作っていっているんだと、感じる。
言いたい意見を、どんな末端の人間でも言え、同じ方向を向き、
それを汲み取っていくシステムがあるからだ。
大型メディア、大型サイトになるほどに、
末端関係者の意見は重要になっていく。
それは、エンドユーザーであり、訪れるユーザーに目線が近いからだろう。
こと、最近自分がかかわった大型サイトは、
どうなんだろう…と思う。
一番大きなサイトは、やっぱり本業のサイトだろう。
Yahooアタックにくじけそうになりながら、
ユーザーを抱えたサイト。
正直言って、今までのうちの作り方とは変わっているから、
発信者の目線が、既存メディアの悪い部分である、
ユーザー目線になりきれていないところ、
特に新聞社特有の【上から目線】で発信者となって行ってるように、
エンドユーザー視点で見ていると、感じて仕方ない。
だから、末端の人に「さらによくしようと思って」といっても伝わらないし、
中身を見ることもないから、機械的作業しか求められていないと感じ、
凡ミスも発生していくわけで。
あゆが、いくら種まいても、向いてもらえない。
まあ…それを変えるチャンスも、発言する機会も、
最近のあゆにはないんだけどね。
とにもかくにも、サイトはコンテンツがつぎはぎじゃ、
おもしろくない。
独創的な物だって、回りを知って、独自の味が出せることだってある。
真っ暗の部屋の中じゃ、外に発信なんてできないでしょ。
これに気づけないで、
内部のたった一言聞き漏らすだけで、多くのユーザーが離れる。
実際にあゆは、目の前に見たし、その現実も伝えるすべはないわけで。
サイトはチームで作るもんですもの。
サイトを作る意味を感じなくなったら、
あゆも、新しい場所を探しに行くことになるのかな。
そんな方向になっていくんだろう。
通えれば。
すぐにでも。
だけど、今は、食べていくために。
それが仕事だ。